【被家乡人种在地里的羽生结弦“熟啦!” 粉丝:我又要学割稻子了】
田んぼアートの刈り取り作業がもうすぐ行われるようですが、 アートが完成した時の抻面鸡架yuzuさんの8月23日の投稿の暖かい視点で書かれた文章がとても素敵でした。過去に訳したものですが掲載しておきます。
この立秋、たくさんの人が心待ちにしていた田んぼアートが完成しました!羽生結弦選手の故郷である宮城県にある角田市の地元の方々、そしてファンたちが春の終わりから初夏にかけて植えた羽生結弦選手をかたどった田んぼアートです。
本当に不思議じゃないですか?5月にこのニュースが出た時は、みんな「勘弁してよ」と笑っていたんですよ〜
(訳者注:この方の過去の投稿によると、これまで羽生選手をモデルに案山子などなど色々なものが作られたものの、納得できる仕上がりのものが殆どなくて、田んぼアートの情報が出た時には「また変なの作る気?」「もうこっちに構わないでほしい〜!」という反応だったようです。)
それなのに6月1日には、地元の方々と公募で集まったファンたちが一緒に、まるで年越しのようにわいわいと賑やかに苗を植え始めて…
そして7月初旬にメディアが取材に訪れた時には「九ちゃん」(訳者注:ホプレガちゃんの中国での愛称。有名な景勝地である「九寨溝」の色合いにそっくりなことから付いたようです。)の大体の輪郭が見え始めていて…
希望を象徴する「羽生結弦選手」は、こうして1日1日、少しずつ少しずつ、この田んぼの中で健やかに成長して行きました。田んぼの中でですよ!
最初はぼんやりした輪郭だけだったのが…
ゆっくりゆっくり、鮮やかな緑色になって…
今ではみんなが素敵だと絶賛する作品に!
今回の地元の人たちのこの試み、本当に素晴らしいとしか言えません。
この羽生結弦選手の田んぼアートの面積は5000万平米で、全部で9種類の色の違う稲が植えられています。報道によると羽生選手の有名なプログラム「ホープアンドレガシー」が選ばれたのは、今回の田んぼアートのテーマが「未来への希望」だからだそうです。
お分かりでしょうか。アートの中には羽生結弦選手以外にも、ご当地のシンボルが見えます。左側には日本の宇宙航空研究開発機構の角田宇宙センターのロケット、右側には平安時代末期に造られた如来仏の像。そして羽生結弦選手は中央。まさに「未来への希望」というテーマにふさわしいデザイン!このアートは日本スケート連盟と羽生結弦選手本人の公認だそうです。
角田市はみなさんにこのアートをよく見てもらえるように展望台を作り、仙台市との間に見学バスのルートも開通させました。お陰で多くの人たちが、この特別な「羽生結弦選手」の姿を一目見ようと訪れています。
そうそう、気になるのが1ヶ月後に現地にまたみんなが集まって、実った九ちゃんを収穫するのかと言うことですが…
ファンによると「羽生結弦選手のために苗植えができるようになったけど、今度は稲刈りの練習を始めないと!鎌を華麗に操れるようにね!」とのことです。
コメント欄より
🐮地元の方々が柚子への愛を土に植えたように、私は彼への愛を自分の心に植えよう。次の試合の頃には花が咲き誇りますように!
🐮地元の皆さんの愛のもと、田んぼがこんなに健やかに育ったのね。皆さんがこれからもますます幸せでありますように。
🐮故郷の皆さん素敵!柚子がこれからも健康で幸せでありますように。そして宮城県のますますのご発展を祈ります!