中国のフィギュアスケートファンからは「猴爹」(お父さん猿)の名で親しまれている彼。
9月29日にあのブログ記事https://ameblo.jp/oda-nobunari/entry-12531037667.htmlがアップされた直後から微博でも怒りの声が沢山投稿されていました。
特定の人に怒りを向けた激しすぎる意見も少しありましたが、それらは省いてご紹介します。
・猴爹のような性格の人が虐められるなんて。日本の社会は腐り切ってるの?
・日本の社会って怖い!哈牛(羽生)は日本に帰らないで海外で活躍する方がいいよ。
・織田くんは能力がありEQも高い人。他の場所には彼を求める人が沢山いる。フィギュアスケート界は狭いけど、日本全体を見ればそんな派閥なんて関係ない。世界なら尚更。織田くんが思い切って口を開いたことを尊敬する。いくら優しい人でも、嘘は見過ごせないし妥協できなかったんだね。みんなで彼を応援しなくては。
・猴爹頑張って!引退してもカウンターからの3A、そして4Tも跳べる大阪男子。あなたに乗り越えられないことなど何もない!!!スケート界ではずっと西日本組が東日本組を虐げる風潮があったようだけど、今度は西日本内で揉めてるの?誰に人気があって誰が稼いでくれるのか、そんなの一目瞭然なのに、一体誰に固執してるんだろうね。
・野次馬的に眺めるのも声を上げるのも自由。興味がないならそれも自由。ただし、「きっとあの人がスケート学校を開いて猴爹を誘って…」なんて妄想逞しい人はちょっと引くわ。
・恐ろしすぎる!猴爹が英語でも書いてくれたから、酷い追い出しにあったことがよくわかった。ご家族を養わないといけないし、早く落ち着いた日が訪れることを祈るよ。
・猴爹は私の元気の源!あんなにいい人が何故こんな目に。
・「モラハラ」とは、わざと無視する、同僚を除け者にする、誹謗中傷する、業務上必要な情報を教えない、本人の能力に合う仕事を与えない等等。精神的に人を追い詰めるようなこんな行為はある意味セクハラよりももっと怖い。猴爹はずっとこんな嫌がらせに耐えていたんだね。日本のフィギュアスケート界の闇は深い。
・猴爹や宝宝(訳者注:宝宝は子供に対する愛称。ここでは柚子のこと。)のような善良で誠実な人が世の中の醜い悪に勝ちますように。猴爹頑張れ!
・急にFaOIの番組を思い出して涙出てきた。猴爹頑張って!
・小さな団体内部の権力争い、悪口の言い合い、名声の奪い合いの中では、いつも仏のように優しくてEQのメーターが振り切れると言われている猴爹でさえ思い通りには行かない。「浅い池には亀がひしめき、小さな寺には禍々しい風が強く吹く。」と言う通り、狭い世界には兎角良くない風潮がはびこる。自分に相応しくない場所に留まるべきではない。能力があり一芸に秀でた人には道が開けている。
・バンクーバーの靴紐の件も偶然だとは思えない。この種目は腐りきってる。
・長く勤めた職場から酷い仕打ちをされるってどういうこと???どんなハラスメントが???あんなに優しくて誠実なコーチを追い詰めて、良心が痛まないの?でも彼が口を開くことができてよかった。オファーはこれから沢山来るよ。頑張って!辛い時を乗り越えられますように!!
・名門の後ろ盾があってEQがめちゃくちゃ高い彼でさえ虐めに遭う。柚子のようにバックがなくて派閥に与さない人はずっと不本意な目にあってるんじゃないかと考えると怖い。ソチオリンピックで金メダルを取ったのに、あんな扱いをされた彼。日本のフィギュアスケート界は本当に「深い」よね。
部外者には詳しいことはわかりませんが、こんな酷いことがあったなんて、どれほど辛かったことでしょう。そして公表に踏み切るには相当な覚悟が必要だったと思います。
真相の究明、再発防止への取り組み、そして傷ついた人への謝罪がきちんとされますように!